ダイエットにお酒がダメな理由と禁酒しないで痩せる飲み方のコツ!

2023年05月15日

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こんにちは、ヒキタです。

 

40~60代専門のプライベートジムを運営しています。

 

「禁酒をしないで痩せたい。」と悩んでいませんか?

 

この記事のテーマは
『ダイエット×お酒』

 

紹介する方法を実践してもらうと、お酒を楽しみながら痩せられます。

 

飲み方を工夫するだけで痩せられるので試してください。

 

禁酒をしないで健康的に痩せたい方、必読です!

 

*目次で記事のポイントが分かるようにしました。全体像をつかんで、興味のある部分だけでも読んでください。

 

ダイエットにお酒がダメな理由

 

飲酒はあなたを太りやすい体質にします。

 

ダイエット成功を遠ざける理由は、

1:食欲が増すから
2:糖が脂肪になるから
3:睡眠の質が下がるから
4:運動の効果が下がるから

 

1つずつ解説します。

 

 

1:食欲が増すから

お酒を飲むとドーパミン(幸せホルモン)が分泌され、満足するまで飲食したくなります。

 

アルコールは栄養がなく高カロリー(7㎉/g)。

 

エンプティカロリーと呼ばれています。

 

飲んだら食べたくなるものが高カロリーで、アルコールも高カロリー。

 

さらに中毒性があるので高カロリーな食事をくり返すことに…

 

脂肪を燃やすための絶対条件『摂取カロリー<消費カロリー』になりません。

 

運動しても1日の消費カロリーは限られているので、摂取カロリーを減らすのが大切です。

 

 

2:糖が脂肪になるから

アルコールは体にとって毒。

 

肝臓がアルコール分解を優先して、代謝が鈍ります。

 

そのため、摂取した糖をエネルギーとして燃やせません。

 

代謝が鈍るだけでなく、代謝を促すビタミンとミネラルがアルコール分解や利尿作用で失われるためです。

 

糖は後に使うエネルギーとして脂肪に変えられます。

 

お酒と一緒に摂った糖はほぼ脂肪になると言えるでしょう。

 

 

 

コップ2杯ほどの飲酒で脂肪の代謝が約75%下がるというデータが…

 

飲酒をすると糖は脂肪になり、脂肪は燃やせない。

 

太るわけです。

 

 

 

アルコールが分解される過程はこちら。

アルコール

アセトアルデヒド
(有毒)

酢酸
(無毒)

水・二酸化炭素

 

3:睡眠の質が下がるから

アルコール分解が原因で眠りが浅くなるためです。

飲酒

睡眠の質が下がる

疲れが取れない

甘いものが食べたくなる

太る

 

睡眠の質を高めて疲れを取るのは、食べ過ぎを防ぐうえで大切です。

 

 

4:運動の効果が下がるから

飲酒は様々な理由で運動の質を下げます。

筋肉を成長させる
テストステロンが減る

筋肉を分解する
コルチゾールの分泌

睡眠の質の低下
=力が出ない

ビタミン・ミネラル不足
=代謝が鈍る

脱水
=体の機能の低下

 

飲む量が多いほど体に与える影響が強くなりますので、飲み過ぎないようにしましょう。

 

運動の効果が半減するのはもったいないです。

 

 

ダイエット中のお酒の飲み方

 

お酒の飲み方を工夫して、飲む量を減らします。

 

『ダイエット×お酒』のコツは次の通り。

1:休肝日を作る
2:糖質を控える
3:外食の頻度を減らす
4:お酒は買い置きしない
5:健康>お酒

 

1:休肝日を作る

飲酒量と肝臓への負担を大幅に減らせるからです。

 

毎日3杯飲んでいて、休肝日を週3日作ったら…

 

3杯×3日=9杯。

 

9杯×52週=468杯。

 

年間で468杯飲まなくなれば、それだけで痩せる気がします。

 

飲む日、飲まない日のメリハリをつけましょう。

 

 

2:糖質を控える

糖を脂肪に変えないために、飲むときは糖質を控えます。

 

主食となる炭水化物を避け、料理の味つけは薄めに。

 

肉、魚、卵、豆類、乳製品など高タンパクな食材はお腹を満たします。

 

飲酒によりビタミンとミネラルが失われるので野菜も食べるようにしましょう。

 

アルコール分解が始まると摂取した糖はほぼ脂肪になります。

 

糖質を控えつつ、食事の栄養バランスを整えるためにいろいろな食材を食べてください。

 

 

3:外食の頻度を減らす

自炊をすれば暴飲暴食のリスクが激減します。

 

外食は味つけが濃く、糖質や脂質の割合が高め。

 

化学調味料や砂糖など食欲を増すものがたくさん使われています。

 

カロリー摂取を最大限まで引き上げます。

 

味つけ、食べる量、食材を自分で決められるのが自炊のメリット。

 

鶏のから揚げを食べるにしても、付け合わせの野菜を増やしたり、おいしい味つけを最小限の調味料で作れたりします。

 

外食の楽しみを倍増させるために頻度を減らし、基本は自炊でバランスの良い食事を。

 

外食するときは今まで通り楽しむ。

 

メリハリをつけると健康的に痩せられます。

 

 

4:お酒は買い置きしない

飲み過ぎ食べ過ぎを防ぐために、家呑みの量を制限します。

 

やり方は簡単。

 

その日に飲むお酒をその日に買う。

 

2杯までと決めたら、2杯分のお酒を買い、家に買い置きはしません。

 

あれば飲んでしまうのが人間です。

 

2杯飲んだ後にわざわざ買いに行くのは面倒なので、飲み過ぎを抑えられます。

 

休肝日を作ったことで飲酒量は大幅に減るはず…

 

あまり無理せず、できる範囲で制限しましょう。

 

 

5:健康>お酒

お酒の楽しみはなくてはならないものですが、健康が優先です。

 

健康より大切なものはありません。

 

『お酒>健康』と考えているうちは痩せられません。

 

飲酒量を減らし、飲み方を工夫するとダイエットできます。

 

食事の満足度を上げることも可能です。

 

より健康的になり、見た目がシュッとする食事を目指しませんか?

 

 

まとめ

飲酒は体を太るモードにします。

 

でも、飲み方を工夫して飲酒量を減らせればダイエットできます。

 

禁酒はストレスが溜まるので逆効果。

 

暴飲暴食を引き起こします。

 

食事の満足度を下げないで、飲酒量を減らすことはできなくはありません。

 

『健康>お酒』

 

健康の大切さを忘れずに、少しずつ飲み方を変えませんか( `ー´)ノ?

 

最後まで読んでいただき
ありがとうございました


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