骨粗しょう症の予防

2014年04月25日

骨粗しょう症は骨が弱くなる病気です。
骨の密度が少なくなり、骨折をしやすくなります。
この病気の恐ろしいところは、転倒して大腿骨(ふともも)を骨折してしまう可能性を飛躍的に上げることです。
骨折してしまった場合は手術をすることになります。
リハビリをしても歩行が困難になる場合があり、要介護のリスクもでてきます。

原因としては加齢、そして食事や運動習慣が深く関係しています。
発病してしまうと、治療薬を飲み続けることになります。
そうなる前に予防するというのは大切なことです。 あなたは発病してから治療を始めますか?
それとも予防して骨折のリスクを下げますか?
できれば後者であってほしいと思います。
そこで今日は骨粗しょう症の予防方法をご紹介します。

先ほど触れましたが食事と運動習慣がカギとなります。
まずはトレーニングから。

①トレーニング(骨の強化・転倒防止)

骨密度を低下させないようにするには、骨に負荷をかけることが必要になります。
日常的な動作だと階段の上り下りなど、体重をかける運動です。
骨も筋肉と似ていて負荷をかけるとそれに応じて強くなります。
転倒防止をするためにも下半身に負荷をかけることが大切です。
また、足を上げる筋肉が衰えてしまうと転倒する危険性が高まりますので、大腿四頭筋、腸腰筋を鍛えてつまづかないようにします。

②食事(骨の強化)

骨密度を増加させる働きがある、カルシウム、ビタミンD、ビタミンKを食事から取ることが大切です。
タンパク質の摂取量が少ないと骨密度の低下を招きますので肉、魚、豆からタンパク質を取るように心がけてください。
カルシウムの摂取推奨量は、1日に約700mgです。これは牛乳だけで摂取するとなるとコップ3杯分になります。
牛乳が好きでないと毎日コップ3杯飲むのは難しいですよね・・・
小魚、小松菜、大豆製品にもカルシウムが含まれていますので上手に摂取してください。
ビタミンD、ビタミンKはカルシウムの吸収を助けてくれますので欠かせない栄養素です。カルシウムだけ摂取せずにビタミンも摂りましょう。

研究の結果によると骨が衰えることで、全身が衰えることがわかっています。
骨に負荷がかからないと全身の臓器を活性化させる信号が出にくくなり、臓器の機能低下につながっているからです。
また、食事と運動で予防をしている場合はしていない場合と比べると約50%の違い(転倒してしまう可能性)が出るそうです。

今日の話をまとめると
骨粗しょう症の予防には
①トレーニングで骨の強化と転倒防止をする。
②食事でカルシウム、ビタミンD、ビタミンKを摂取して骨の強化をする。
この二つがとても重要だということです。

家でゴロゴロしている時間が長い人は要注意ですね。

グリーンベア 疋田洋平