悪玉コレステロール(LDL)を減らす3つの方法

2023年04月01日

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悪玉コレステロール(LDL)を減らす3つの方法

悪玉コレステロールが増えると心筋梗塞や脳卒中のリスクが高くなります。どちらも命に関わることですので、健康診断で悪玉コレステロールの値が高いと診断されたらすぐに対処する必要があります。

 

この記事で紹介する3つの方法をうまく組み合わせて、次回の健康診断までに数値を下げられるようにしましょう。

 

⑴ 食物繊維の摂取量を増やす

食物繊維がコレステロールの吸収を抑えます。あなたの食事に食物繊維は足りていますか?1日の摂取目安は20gほど。

 

野菜、果物、きのこ類、豆類、海藻類に多く含まれている栄養素です。肉や魚など動物性の食べものには含まれていないので食事のバランスが偏らないように気をつけてください。

 

食物繊維はコレステロールの吸収を抑えてくれるだけでなく、その他にも腸内細菌のエネルギーとなるなど体にとって良い働きをしてくれます。

 

食物繊維が豊富な食べものを少しずつ多く食べるようにして悪玉コレステロールと戦いましょう。

 

 

⑵ トランス脂肪酸の摂取量を減らす

トランス脂肪酸は食品を加工する過程で生成される体に悪い脂質です。どのような食品に含まれているかというと、サラダ油などの植物性油脂、マーガリン、ショートニング。

 

コンビニで売られている菓子パンのすべてにトランス脂肪酸が含まれていると言っても過言ではありません。また外食で使われる油は化学物質を使って大量生産した加工品。揚げ物や炒め物に一般的に使われています。

 

悪い油を避け、良質な油(エキストラバージンオリーブオイル、フィッシュオイル、アボカドなど)を摂ることで悪玉コレステロールの値を下げられます。

 

 

⑶ 運動を習慣化する

運動をすることで善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールの働きを鈍らせることができます。

 

特別な運動は必要ありません。体を動かす機会を増やしましょう。たとえば、朝の通勤で1駅分歩く。エスカレーターやエレベーターは使わない。食器洗浄機に頼らず、手洗いする。

 

日常のちょっとした工夫で運動量を増やすことができます。家にいる時間が多いなら、積極的に外出するようにしましょう。嫌でも歩数が増えます。

 

 

コレステロールの値が高いからといって卵やお肉の食べる量を無理に減らすことはありません。紹介した3つの方法を実践するだけでも悪玉コレステロール(LDL)の値を下げることはできます。

 

食事のことは何も気にしないで好きなものを好きなだけ食べれるのは20代まで。健康診断で指摘されてしまったら(指摘されていなくても)、何から栄養を摂るかを考えなければなりません。好きなものを食べてはいけないのではなく、食べ方や運動習慣を見直すだけです( `ー´)ノ

 

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