
2023年03月15日
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食べ過ぎないためにできること
つい食べ過ぎてしまうのはもしかしたら生活習慣の乱れかもしれません。そこでこの記事は食事以外の見直したい5つの生活習慣についてお話しします。健康的な食生活を送るためにもできることから始めてみませんか?
1:運動
運動をすると余計お腹が空いて食べ過ぎてしまうと考えてしまいますが、30分程度の運動は空腹ホルモン(グレリン)の分泌を抑えることが分かっています。
学生時代に部活動に励んでいた人は経験したことがあると思いますが、運動後に体が疲れている時はあまりお腹が空かないものです。たくさんのエネルギーを消費したのにも関わらず…
運動習慣がないのであれば簡単にできるウォーキングから始めましょう。いきなり30分は大変なので10分でも15分でもできる範囲で始めてください。定期的に続けることが大切です。
空腹ホルモンの分泌を少なくできるだけでなく、運動による消費エネルギーが積み重なるとムダな脂肪が燃えやすくなるので体を動かすことはメリットしかありません。
2:睡眠
睡眠時間が不足したり、睡眠の質が良くなかったりすると体の機能が衰えます。具体的に言うと、インスリン抵抗がおき、細胞に必要な栄養が行き渡りにくくなるためです。そして、細胞内のエネルギーが減るとどうなるのか?
お腹が空きます。「もっと食べてエネルギーを補給しなきゃ。」と脳から指令が出るからです。そうなると、私たちの空腹に…お腹がペコペコになるほどの感覚ではないかもしれませんが、何か食べたくなります。
お昼過ぎにお腹が空いているわけではないけど、何か食べたいと感じるのであればインスリン抵抗が原因かもしれません。睡眠時間を確保して、睡眠の質を妨げるもの(今はスマホが大敵)を遠ざけるようにしてください。また運動はインスリン抵抗を和らげる働きもしてくれます。
3:ストレス発散
ストレスが食べ過ぎてしまう一番の原因だと思いませんか?ストレスを発散させるために好きなものを好きなだけ食べる。その時は幸せホルモンが出るので、一時的ではありますがストレスが緩和されます。
もしスイーツなどの甘いものやお酒でストレス発散をしてしまうと食べ過ぎが止まりません。スイーツとお酒は中毒性がある上に、食欲増進の効果もあります。またどちらも食べ過ぎ飲み過ぎは体の機能を低下させます。
ストレスを溜めないこと。そしてストレスを食事以外で発散させましょう。ストレスは職場でも家庭でもどこでもあるもので簡単に発散させるのは難しいですが、できることはいくらでもあります。その1つは運動。やはり体を動かすことはメリットだらけ。
運動やその他の趣味で1つに集中できることがあるとストレス対策になります。ストレスの原因をなくすことができないのであれば、うまくストレスを発散させる方法をいくつか用意することをおすすめします。
4:歯磨き
歯磨きは食後の習慣。歯を磨くことで脳が食事の終わりを察知してくれます。食後に歯を磨かなければまた何か食べたくなるかもしれませんが、歯を磨いてしまえば食べずに済みます。
特に夕食後の歯磨きがポイント。1日の終わりにダラダラ食べ続けると当たり前ですが食べ過ぎてしまいます。健康にも歯にとっても良くありません。
さわやかな歯磨きを使って口の中をさっぱりさせたら、間違いなく食欲は抑えられます。夕食後に限らず、朝食後も昼食後も丁寧に歯磨きをして間食しないように心がけてください。
5:買い物リスト
買い物リストを作ってついで買いを予防すると食べ過ぎないですみます。野菜のついで買いはOK。食物繊維を含む野菜は食べ過ぎを抑えてくれるので。
でも、ついで買いするとなると高糖質や高脂質の食べものではないでしょうか?新発売の菓子パンだったり、スイーツだったり…レジ待ちしていて目に入ったものをつい買ってしまったことは誰でも経験したことがあります。
あれば食べるのが人間です。ましてや、それが好きな食べものならすぐに食べてしまうでしょう。余計なものは買わない。あったら食べてしまうお菓子は買わない。それだけでも食べ過ぎを防ぐのに効果的です。
食事以外で食べ過ぎないためにできることを5つ紹介しました。どれも当たり前のことかもしれませんが、実際に行動するのは面倒です。健康のために、余計な脂肪を増やさないために食べ過ぎを予防するなら面倒でも行動するべきだと思いませんか?
できることから1つずつ。新しい生活習慣が1つ身につくだけでも食欲に違いが出ます。必要な栄養を摂りつつ、余計なカロリーを摂らないようにしましょう( `ー´)ノ
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