
2023年02月23日
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タンパク質の吸収率を良くして筋肉をつけるための3つのポイント
3つのポイントは栄養不足を防ぐ、インスリンの感受性を高める、ストレスをさける。
簡単に説明します。
⑴ 栄養不足を防ぐ
筋肉の材料となるタンパク質が不足すると筋肉がつきにくいのは誰もが知っていますが、その他の栄養素がタンパク質の吸収を促してくれます。
ミネラル:ポタシウム、亜鉛、鉄、クロム、セレン、マンガン、銅
ビタミン:A、B、C、D、E、K
ミネラルとビタミンが不足するとタンパク質を摂っても体が効率よく使えないってことです。食事は栄養バランスが大切で様々な食材から栄養を補いましょう。野菜や果物はミネラルとビタミンが豊富ですので肉や魚と合わせて食べることをおすすめします。
⑵ インスリンの感受性を高める
タンパク質は体の中でアミノ酸に分解され、細胞に吸収されるのですが、インスリン(ホルモン)なしでは細胞に吸収されません。インスリンが働くことでアミノ酸が細胞に吸収され筋肉などで使われます。
では、何をするとインスリンの働きが鈍るのか?それは、砂糖の摂り過ぎ。シンプルに説明しましょう。
砂糖を摂り過ぎ
↓
血糖値が急上昇
↓
血糖値を下げるためにインスリンが大量に分泌
↓
膵臓が疲労してインスリンの分泌量が減る
+
細胞がインスリン感受性が下がる
↓
細胞がアミノ酸を吸収できなくなる
血糖値を急上昇するのは体にとって良くないということです。砂糖を多く含むスイーツや炭水化物の食べすぎには注意してください。野菜や果物に含まれる食物繊維、ビタミン、ミネラルは血糖値の上昇をゆるやかにしてくれるので意識的に食べるようにしましょう。
また、運動をすることでインスリンの感受性が高まることが分かっています。体を動かす習慣がない方は積極的に体を動かしてください。
⑶ ストレスをさける
ストレスを感じるとコルチゾール(ホルモン)が分泌されるのですが、このホルモンは筋肉の細胞を分解してエネルギー化する働きがあります。つまり、ストレスが強いと筋肉がつきにくくなるのです。
あなたは普段どんなことにストレスを感じていますか?工夫次第でストレスの原因をなくすことはできますか?
ストレスの原因を避けられないとしたら、楽しい時間を増やしましょう。ストレスを発散させてコルチゾールを減らすことが筋肉にとっては良いことです。
筋肉をつけるためには栄養バランスの良い食事、運動、ストレス発散がポイントです( `ー´)ノ
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